先日、AIがインフルエンザを診断するという研究が行われているという記事を目にしました。
インフルエンザ患者さんにみられる咽頭後壁のリンパ濾胞の腫れ方や色調などの画像をAIが学習し、その診断精度を高め実用化を目指していくというものです。
咽頭後壁のリンパ濾胞はインフルエンザで腫れることがあります。インフルエンザ流行時に高熱や強い倦怠感などの典型的な身体症状があれば、医師はそのリンパ濾胞をインフルエンザによるものと判断することができます。しかしリンパ濾胞は他の感染症でも腫れることがある(他の感染症によるものの方がはるかに多い)ので、身体症状があまりないものではインフルエンザウイルス感染に伴うリンパ濾胞腫脹と判断できない事があります。
医師には、「流行していない」「症状が軽すぎる」「熱が出ていない」「細菌感染症の特徴がある」などのインフルエンザとしての診断を遅らせる勝手な思い込みを持ってしまう可能性が少なからずあります。しかしAIにはそれがなく、リンパ濾胞の腫れ方や色調などの特徴がインフルエンザとして当てはまるか否かのみを判断するんだと思います。AIが学習すればするほど賢くなり、医師の視診による正答率を上回るのに時間はかからないんだと思います。
自宅でインフルエンザを診断という時代がくるのかもしれません。

11月22日木曜日、23日勤労感謝の日と連休になります。24日土曜日は混雑が予想されますのでご注意ください。

日本気管食道科学会

11月 8th, 2018

休診日を利用して気管食道科学会(品川)に行ってきました。
受付に行くと自衛隊の制服姿の人が立っていてびっくり!?
そういえば今回の学会担当は防衛医大でした。
いろいろ勉強してきましたよ、音声障害について、気管・食道の再生医療についてなどなど。
しかし今日一番の収穫は、学会70周年特別企画で海上自衛隊東京音楽隊による吹奏楽コンサートを見れたこと。
海上自衛隊歌姫によるハナミズキ熱唱や仁のテーマ曲・ヤングマン(YMCA)演奏など大盛り上がりでした。
最も記憶に残る学会のひとつとなりました。

嗄声(させい)

11月 6th, 2018

私自身、この1週間嗄声が続いています。この期間に受診された方には、話が聞きづらくご迷惑をおかけしています。
嗄声とはいわゆる声がれの状態を言い、私の場合風邪でのどが痛く咳が出る状態で話し続けたことが原因です。注意しているのですが、外来患者さんの多い時期にのどを痛めると嗄声になってしまいます。

嗄声ですが、一過性で終わらないものの中には声帯ポリープや、まれに喉頭癌などが原因になることがあります。また声帯を動かす神経の異常で嗄声を起こすこともあり、甲状腺・食道・肺癌や胸部の大動脈瘤などが原因となることもあります。
嗄声に関して詳しく知りたい方は、日本気管食道科学会ホームページにわかりやすく書かれています。
長引く嗄声は放置せず、医療機関での相談をお勧めします。

11月3日土曜日は祝日のため休診日です。
多くの医療機関が休診日になりますのでご注意ください。

連休前後は混雑が予想されます。

当院は予約なしでの診療が可能ですが、これまでに当院を受診されたことのある方はオンラインでの事前受付も可能です。(オンライン受付はパソコン、スマートフォン、携帯電話から事前に受付を済ませ、自分の診察の順番が近づきましたら来院していただくシステムです。混雑状況や現在の診察の順番を確認できますので、初めて診療を受けられる方も直接来院し受付を済ませた後には順番まで外出していただいて結構です。) どうぞご利用ください。オンライン受付の詳しい使い方は当ホームページのオンライン受付ページをご覧ください。
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奇跡の逆転劇

10月 27th, 2018

先日プロバスケットボールBリーグ、横浜ビー・コルセアーズ対滋賀レイクスターズの試合を見てきました。1年ぶりの試合観戦でしたが、とてもラッキーな日に来てしまったようです。
この試合、第3クォーター前半まではビー・コルセアーズの劣勢、一時は24点ビハインドとなり敗戦濃厚!
ところが第4クォーター、ダンクシュート・3ポイントシュートと次から次に決まり、残り2分とうとう同点に追いついてしまいました。そして残り19秒になんと逆転!最後は滋賀レイクスターズのシュートが外れ、そのまま試合は終了しました。最終スコアは72-70で横浜ビー・コルセアーズの劇的勝利となりました。
とてもエキサイティングな奇跡の逆転劇を見てしまいました。

ゴジラ座・富士山座

10月 19th, 2018

NASAが新しい星座を命名というニュースがありました。
フェルミガンマ線宇宙望遠鏡で見つけたガンマ線バーストを起こした天体を結び、ゴジラ・富士山・アインシュタイン・エッフェル塔・星の王子様などの星座名を名付けたのだそうです。
面白いなと思いましたが、どこにあるかは見つけられないようですね。

日本気象協会から2019年春の花粉飛散予測(第1報)がでました。
関東地方では例年並みかやや多い予測となっているようです。
今年7月8月の記録的猛暑がどれだけ影響するのだろうか心配していましたが、今年花粉を多く飛散した樹木にはやや勢いがないようです。それでも例年並みかやや多い予測!もし今年の花粉飛散が少なかったならば、来年は過去最大級の飛散との予測になったのだと思います。

ボストンマラソンで大迫が2時間5分50秒!2月の設楽の2時間6分11秒を上回り、日本記録更新です。
3週間前に2時間1分39秒という驚異的な世界記録がでたばかりですが、日本マラソン界の進化も進んでいるようです。
この記録更新で、設楽に続き報奨金1億円獲得です。

秋の花粉症

10月 6th, 2018

ここ1週間、鼻炎症状が強くなったという方が多く来院しています。
ハウスダスト・ダニによるアレルギー性鼻炎の方もいますが、屋外で症状が悪化したという方も多く、秋の花粉症だと思われます。
その原因として重要な植物にキク科のブタクサとヨモギがあり、春先のスギ・ヒノキ、梅雨時のイネ科のカモガヤに次いで多くの花粉症の原因となります。花粉の飛散距離は数十メートル程とされていますので、その予防法は草の多い場所に近づかないこととなります。
当院ではブタクサ・ヨモギ・スギ・カモガヤ花粉症およびダニ・イヌ・ネコアレルギーを指先からの簡単採血で20分程度で調べることができます。また前腕皮膚にハウスダスト、ダニ、スギ、カモガヤ、ブタクサの抗原液を滴下し、小さな針でごく小さい傷をつけ(痛みはあまりなく、傷跡も残りません)、皮膚での反応を見るアレルギー検査も行っています。

ノーベル医学生理学賞に本庶佑先生が選ばれました。
免疫の働きにブレーキをかけるたんぱく質PD-1を発見。
この発見が自らの免疫細胞に癌細胞を攻撃させる癌免疫療法治療薬オブジーボの開発につながったのだそうです。
この研究は人類の寿命をかなり延ばしてくれたのではないでしょうか。

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